大阪市東洋きもの専門学校のみなさんとともに!
大阪からわざわざお見えになりました。11月のイベントで「からむし」のきものをお披露目するためきょうは生地選定です。
簡単なようでなかなか難しいのが素材である生地です。皆さん真剣なまなざしでご覧になっています。
途中有名な由屋さんで十日町蕎麦を頂きました。フノリを使用したシコシコ感のあるそばです。
次は仕上げ工場シルクワークさんの工場見学です。
そして次に伺ったのがSさんの草木染め工房です。ここの工房は一般の流通には出回っていません。お名前を伏せてほしいとのことからSさんとさせて頂きました。
貴重な日本茜の栽培現場を拝見することが出来ました。
きものはどの生地が良いのか、帯はどの生地が良いのか一生懸命です。今回はあえて広幅生地を使用することにしました。
伝統織物は素晴らしい事は重々承知しています。しかし一般庶民のみなさんがきものを着たいと思ってもなかなか手に入れられないほど高額になっています。
そこで価格も本場物よりも100分の1の価格で、着易くて締め易い、しかもアフターケアが簡単な広幅生地を選定することになったのです。
果たしてどのようなからむし織のきものが完成するのでしょうか?
大いに楽しみです。
ネオ昭和
0