火焔まつり からむし茶屋
21日~22日の2日間十日町市博物館付近で十日町市青年会議所主催の第一回火焔まつりが開催されました。
十日町市立西小学校建設にあたり発掘調査を行ったところ新潟県で唯一の国宝である火焔型土器とともに織物の撚りに使用されるツムと呼ばれる紡錘車が発見されました。
このことは十日町市の織物の原点ともいえる極めて重要な事でした。今回も火焔まつりと「からむし」の関係がどのようなものであるか理解出来ない方々が多かったと思いますが非常に関係の深いものであったのです。
ステージに近い場所で「からむし茶屋」の幟を立てて「からむし製品」の販売です。
上の画像は従来のアンボを現代風に改良した「ぺったんこアンボ」です。アンボというのは昔から十日町市地域で食べていた言わば米粉の元祖と言っても過言ではありませんが子どもの頃は非常に喉に通らずこれほどまずいと思った事はありません。今回は「チーズ入り」と「オレンジスライス入り」という現代版アンボを販売しました。特にチーズは大好評ですぐに売り切れてしまいました。やはり手づくり味は違うようです。1個150円です。
上の画像が型は昔風ですが、現代風の米粉を使用した美味しいアンボです。お子様からご年配の方々までお買い上げいただき好評でした。特にお子様から「美味しい」と言われるとは思いませんでした。
これは新潟県の美味しい米粉の中に「からむし粉」を混ぜて作った「からむし入り米粉パン」です。こちらも好評ですぐに売り切れてしまいました。
上の画像はチーズ入りぺったんこアンボをお買い上げ頂いたお客さまにコンガリと焼いたものを提供しているところです。
全体の画像です。食品のほかにもボディタオル、手ぬぐい、靴下、アームカバーなどを陳列販売しました。
上の画像は近くで出会ったFM十日町のパーソナリティー高野さんとお嬢ちゃんの千歳ちゃんです。かわいいですね!!!
お手伝いしていただいた米土里夢の鈴木ミエコさんとクロス10の佐藤大資さんです。まるで親子のようです。
次に訪れたのがクロス10富井さんです。将来の目標は信濃川で簗漁をすることです。夢ではないような気がします。
鈴木さんとご一緒に仕事をしている樋口さんです。ご主人は元水沢中学校の校長でした。我が家では次男坊が通っている頃です。
会場ではなまざまなイベントが多く開催され楽しい面白い感動のある2日間でした。