十日町市博物館で越後縮の取材
先日十日町市博物館である企業さんの取材がありました。「からむし」を原料とした越後縮の資料についてということでお話がありましたのでせっかくの機会ですので出かけて参りました。
今回初めて拝見する越後縮の資料はただただ驚くばかりでした。白い手袋をはめて慎重に丁寧にそっと資料を机に運んでは開きそしてそっと箱に入れて再び保管するのです。
上の写真は普段みる事ができません。食い入るように見ました。
上の写真は江戸時代の越後縮の切れ見本帳です。素晴らしい織り技術です。
丁寧にそっと静かに箱の中から資料を出しています。このような光景に出会えて幸運でした。
博物館の方にお伺いしたら我々一般の人間が館内で資料を見るのは3分の1程度で3分の2は学芸員始め職員の皆さんが裏方で働いているのだそうです。
ネオ昭和
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