伝統的な「からむし」を現代に活かす!

平成24年1月15日

外は雪が降ったりやんだりぢています。

2度目の雪下ろしから1週間が過ぎました。屋根の上には思ったほど積雪はありませんが雪国はこれからが本番です。

 

 

伝統的なものばかり追いかけては継続は難しいと思います。

まず労働力の確保、つまり後継者がいなければ事業は成り立ちません。

 

私は会社設立以来伝統的なものを現代に活かしたモノ作りを心がけて参りました。

 

 

今、きものがなかなか売れません。というよりも自然の成り行きかもしれません。

業界からは「売れない、売れない」の言葉ばかりです。

誰かが売ってくれないからけしからんという時代は去りました。

自分で作って自分で売らなければ誰も助けてくれません。

 

 

ライフスタイルが時代とともに変わりゆく中で私は「からむし」をその時代にマッチしたものにしていきたいと考えています。

 

邪道だかもしれませんが「からむし」は十日町の伝統ある地域資源です。

その地域資源をどのようにしたら多くの皆さまに受け入れて頂けるかこれからも研究開発して参ります。

 

 

 

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