石川県輪島市 塗師屋大崎庄右ェ門さん

 5月28日石川県輪島市へ行く機会がありました。

何十年ぶりでしょうか。本当に懐かしい思いがしました。

今では能越有料道路や能登有料道路が開通し便利になっていますが、当時は海岸線をぐるりと一周するのにかなり時間がかかった記憶があります。

有名な塗師屋大崎庄右ェ門さんのギャラリーを見学し抹茶を頂きました。

東京で「ギャラリー園」を経営されている勝俣ゆき子さんに会って十日町市内を見学後、富山県の取引先へ打ち合わせに出かけることに致しました。

大崎庄右ェ門さんと勝俣さんは親戚です。大崎さんに漆器についていろいろと説明して頂きました。今まで漆器を見たことはありますが、これほど身近に感じられたことは初めてです。

勝俣ゆき子さんです。ここから見るお庭はなかなかのものです。一見京都風に感じました。勝俣さんはここに座って景色を眺めながらお茶をいただくのが一番好きだそうです。

大変おいしく頂きました。

上の写真がそのお庭です。

お許しを頂いてギャラリーの撮影をさせて頂きました。

なかなか落ち着きのある空間です。

趣のある灯篭と木と石です。

これはどういう目的で作ったのでしょうか。聞くのを忘れてしまいました。

今では見られない障子戸です。もうできないのではないでしょうか。

漆を入れる樽です。年季が入っています。

小雨の降る中勝俣さんに千枚田へ案内して頂きました。

からむし藍染の上着を羽織っている勝俣さんです。

このあとマイカーで十日町市へ向かって走り続けました。

翌日十日町市内で博物館や工場を見学し、来月10日~15日の「ギャラリー園」でのイベントについて詳細にわたって打ち合わせを行いました。

そして半年間のイベントスケジュールを計画し「からむし」の「衣」「食」「住」の素晴らしさを知って頂くため従来にない集客手段の検討に入りました。

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