十日町市 市報7・10 「ごったく」始動!
7月10日発行の市報に地域活動グループ「ごったく」が紹介されました。
以下記事掲載内容について触れてみたいと思います。
十日町市を有名にし隊!
「ごったく」始動!
市では、平成21年度に総務省の「地域力創造アドバイザー事業」の指定をうけました。
この事業は、専門家のアドバイスを受けながら地域の活性化を考えていくもので、市の知名度アップと官民一体となったPRを目的に行ってきました。同事業の一環として昨年7月に開催された講演会をきっかけに、今年4月、地域活動グループ「ごったく」が結成され活動を始めましたので、今回から4回にわたり紹介していきます。
残念!知られていない十日町市
皆さんは、全国でどれほど「十日町市」が知られているかご存知でしょうか。
日経リサーチ「2008地域戦略ブランドサーベイ」の地域ブランド力ランキングでは、「十日町市」は全国802都市の中で582位となっています。さらに、名産品ブランド力ランキングを見てみると、「魚沼米」が7位、「小千谷へぎそば」が287位に入っていますが、残念ながら十日町市を連想させる言葉や物はありませんでした。
十日町市といえば「きものの街」といわれていますが、このランキング上位300位以内には、十日町市のきものが入っていないのが現状です。しかし、十日町市には「雪」「きもの」「へぎそば」など多数の特産品があります。これほど地域資源がありながら、「十日町市」が全国に知られていないのはもったいないと思いませんか。
「ごったく」誕生!
この悔しさを胸に、地元有志22人が集まり、昨年7月から数多くの話し合いを行ってきました。
アドバイザーの助言のもと、「十日町市の強みと弱み」「十日町市のあるべき姿と課題」など、まずは自分たちの住む街をよく知ろうというところからすたーとしました。
話し合いを重ねる中で、十日町市には「無限大の可能性をもつ資源」がたくさんあることに気づきました。
導き出されたキーワードは「自然が育んだこだわりのまち」。
今年4月、これをテーマに、私たちが住む十日町市を、「ロケ誘致」と「特産品開発」の2つの手法で日本全国、いえ世界中に向けて情報発信していくことが決まり、「ごったく」が結成されました。
この「ごったく」という活動は、メンバーのみで行える活動ではありません。十日町市民の皆さんの協力も必要としています。「ごったく」は「もの」だけでなく、十日町市の人々が持つ「心」も商品と考えております。
「心」が商品というのは、皆さんが持つ知識や経験、そしてノウハウが十日町市の発展に欠かせないものだと考えているからです。
先に紹介した「ロケ誘致」と「特産品開発」は、まさに心と物の両方が必要不可欠。「ロケ誘致」で人を呼び込み、十日町市の生み出した「特産品」うを多くの人に見てもらい、買ってもらい、最後には気に入ってもうらう。この2つの活動を通じて「ごったく」は地域の活性化を狙います。
デビューは産業フェスタ!
「ごったく」ではまず、10月23日(土)、24日(日)に開催される産業フェスタを発表の場と定め、着々と準備を進めています。効果的な広報を行うために、広報部会の中で、映画やドラマなどの撮影をするロケの誘致を目的とした「十日町市ロケ応援団」を結成し、早速市内の撮影スポットなどを載せたホームページを開設しました。
「十日町市ロケ応援団」は皆さん全員がフィルムに収まること、「十日町市民全員俳優化」を目指しています。
特産品開発部会と広報部会は、産業フェスタに向けて、市の新たな名物となる商品の開発と、その商品の広報宣伝の研究に奮闘しています。
市内に眠る素材を掘り起こし、市民の皆さんに改めて「十日町市にはこんないいものがあるのか!」と気づいてもらうことが目標です。
「ごったく」の活動は、十日町市が有名になることを最終目標としています。そのためには市民の皆さんの協力が必要です。ほかの地域にはない「自然がはぐくんだこだわり」を生み出した「おもてなしの心」を皆さんも探しませんか。十日町市の情報をみんなでいっしょに発信していきましょう!
以上が7月10日発行の十日町市報「ごったく」始動!についての記事です。
ちなみに私、村山好明は特産品開発部会リーダーとして毎月インナー会議や全体会議で十日町市のため自分自身のため頭の中をフル活動させています。
会議では従来の無口でおとなしい性格の十日町市民という印象は少しも感じられません。積極的に提案され積極的に発言されていてなかなか頼もしい仲間たちです。これからが正念場です。難関にぶつかる事も多々ありますが必ずや素晴らしい十日町市の特産品開発が出来るものと確信しています。
早速明日は特産品開発部会のインナー会議です。