ウィキペディアによると「からむし」に集まる昆虫は?
平成24年2月13日
いろいろと議論するのですが「からむし」に集まる昆虫についてウィキペディアで調べたら次のように記載されていました。
秋には葉脈だけを残し綺麗に食い尽くしてしまいます。
からむしに集まる昆虫 [編集]
アカタテハの幼虫の巣(画像中央)。カラムシ群落の中で綴じられた葉が白く目立つ
カラムシを食草とし、集まる昆虫類には以下のようなものがいる。これらはカラムシが繁茂する夏から秋にかけてよく見られる。
アカタテハ Vanessa indica
タテハチョウ科のチョウの一種。幼虫は全身が黒く、とげがあるケムシである。幼虫はカラムシの葉の付け根をかじり、葉の左右を糸で綴じて二つ折りにした巣を作り、その中にひそむ。
フクラスズメ Arcte coerulea
ヤガ科のガの一種。幼虫は細長いケムシで、7cmほどにもなる。頭が橙色か黒色、体側に黒い線、背中に白黒の横しま模様がある。幼虫は危険を感じると頭部を反らせ、緑の液体を吐き出しながら頭部を激しく横に振る。たまに大発生し、カラムシ群落の葉を食い尽くした上で地上を徘徊することがあり、嫌われる。
ラミーカミキリ
Paraglenea fortunei
カミキリムシの一種。幼虫は茎の中で成長し、大きくなると地下茎にまで食い込む。成虫は5月-8月に発生し、カラムシ群落の周囲で活動し、葉脈を葉の裏から齧って食べる。8mm-17mmほどの小型のカミキリムシだが、青白色と黒に色分けされた鮮やかな体色でよく目立つ。日本には明治以降に栽培種のラミーとともに入ってきた外来種と考えられており、日本での分布は西日本に限られる。
アカタテハの幼虫。綴じた葉の中に隠れている
フクラスズメの幼虫
ラミーカミキリの成虫
ネオ昭和
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