「きもの十日町のあゆみ」より 越後布時代 青苧座と上杉氏
越後布は、越後の代表的な特産品として知られているが、それよりも素材の青苧という糸のほうが、各地の織物の原料として京都や […]
越後布は、越後の代表的な特産品として知られているが、それよりも素材の青苧という糸のほうが、各地の織物の原料として京都や […]
越後布は、多くは夏の衣料として使われ、品質の良さで平安貴族や、上流社会の人々に愛用されたので、贈答品としても珍重されて […]
延喜五年(905)藤原忠平らによって撰進された「延喜式」は、律令の施行細則で、平安時代の制度や宮中の儀式などを記録した […]
天気予報では寒波が押し寄せて各地で大雪予報が出ているが我が家ではきょうは冬とは思えない青空の天気です。 代わり易い冬 […]
越後布というのは、古代から中世にかけて越後国で生産された麻織物のことで、越布とか越白、白布とも呼ばれ、室町時代以降にな […]
越後の麻織物が、いつ頃から始まったか、明らかではないが、現存しているものは、奈良の正倉院に所蔵されている麻布である。 […]
十日町織物の源流をさぐる上で最も貴重な発見となったのが、昭和四十九年に発掘された「馬場上遺跡」である。 この発掘によ […]
日本の縄文時代の衣料は、編み布が一般的だったらしく、この地方の縄文時代の遺跡からも編み目の圧痕がついた土器片が幾つか発 […]
衣食住の三要素は、人間の暮らしの基本で、その起原は人類の歴史と共に悠遠であり、衣生活の中心をなす織物の歴史が古いのも当 […]